Sunday, October 24, 2010

鹿児島インターベンションカンファレンス

  10/23 鹿児島インターベンションカンファレンスという研究会に参加してきました。鹿屋から2つの症例報告、鹿児島市内の病院から1つの症例報告でした。また、東海大学の心臓病理の先生と和歌山医大の循環器の教授の講演です。
 鹿屋からの発表の1つは私の報告です。antegreadeとretprogradeで再開通に成功した前下行枝完全閉塞の2人を報告しました。もう1例の鹿屋からの報告は他院の報告ですが、心室細動下にPCPSを回して救命できた例の報告です。10年前までPCIができなかった鹿屋では決して助からなかったケースです。時代は変わりました。鹿屋に住んでいて安心です。
 鹿児島市内の病院からの報告では、その患者に起きていること、どう対処すべきかを東海大学の先生、和歌山医大の先生を交えてIVUSやOCTの画像を見ながら、その方の役に立つディスカッションができました。過去の話を蒸し返したり自慢したりではなく、今困っている方の治療を知恵を集めて考えることができました。素晴らしいです。

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